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憩庵 Keian     (商標登録出願中)
憩庵keian(商品名)とは、火葬後に御霊が入る処です。(通称骨壷
憩庵は故人の想いを映した心のふるさとを描きます。

憩庵Keian(商品名)は、伊万里焼の伝統的な技術をもとにあなただけのオリジナルなデザインで制作いたします。

★下記の作品はオリジナルデザインです。もちろんあなたの好きな絵柄をもとに窯元が制作します。

       
      桐箱にいれます。    (A-1)                      (A-2)

         
                  (A-3)                           (A-4)

       
                   (A-5)                          (A-6)

      
                      (A-7)                          (A-8)
      (オリジナルデザイン:例)
                              桐箱サイズ 11.5cm×14.6cm
                             憩庵サイズ   9cm×12cm
 憩庵の制作;鍋島藩御用窯・伊万里焼   伊万里市の太一郎窯で制作されます。       

 

 株式会社太一郎窯
〒848-0025
 
佐賀県伊万里市大川内町乙1815-2

★問い合わせ先
  
NPO法人種蒔く人 代表 手嶋敬 090-8351-9592
 
 メールアドレス tanemakuhito@ab.auone-net.jp
   お見積もり
    ※ご注文承ります。大きさ、絵柄の複雑さ等により値段が違ってきます。
 ★毎日の供養は憩庵Keianと共に暮らすことです。

お墓と憩庵Keian
 価値観は多様であることがのぞましいことです。お墓を造り、祖先や家族の命日や彼岸に限らず、お墓を清掃し、供養のこころを表すことを生活の一部としている方もいるでしょうl
 仏壇にお花を供えて日々手を合わせて御参りをし、亡き人を偲んでおられる方もいるでしょう。お墓を不要とする人生観の方も居るでしょう。輪廻転生を宗教的に受け入れている方もいるでしょう。また、そのことを否定する方もいます。また、科学的に火葬による化学変化がさまざまな原子や分子を組成し、他の物質やいのちに取り込まれることを認識している方もいるでしょう。
 NPO法人種蒔く人はお墓による供養を認識しながらも、その心を憩庵Keianで表現し、一層深く祖先や家族を身近に感じて欲しいのです。

供養(追善供養)の意味を考えましょう。
 現在生きている人が故人に対して命日に法事を行い、冥福を祈ることが追善供養です。
 しかし、年回忌の供養が一般的ですが、
供養は本来「毎日の供養」のことです。故人と共に子孫は毎日を生きていくのです。
 いのちが繋がっていることを自覚していない、先祖があって自分のいのちがあることに感謝する心が育っていない。それらは憩庵と共に暮らすことで解消できます。

お墓を造る場合の費用(一般的に)
墓石の値段(墓石設置工事費別)
平均価格 120万円~150万円
その他の費用
★使用料金
公営霊園・民間霊園(寺院墓地、共同墓地、樹木葬墓地等)
墓地の種類や広さなどによって価格差が生じます。
★管理費・維持費
★永代供養料

いのちのつながりを感謝しない暮らしには家族愛は産まれない。
 殺人事件は、戦後1990年代以降は1100~1250件と、ほぼ横ばいで推移。2009年以降は1000件以下。しかし、親子、兄弟、配偶者同士など親族間殺人は2003年までの過去23年間は殺人検挙件数の40%前後の推移であったのが、2004年に45%に上昇。以後10年間でさらに10%近く上昇し、2012年、2013年には53.5%まで増加しました。


※お墓もない、在っても墓参には行けない(遠い)か又は行かない。仏壇もない。そんな環境を憩庵Keianで替えることができます。

★憩庵は人々の日々の生活の中でどのような存在なのでしょうか。

斉藤家の暮らし

中学生になる入学式の朝でした。朝食を摂った後、智子はリビングの隣、和室に入ると違い棚の前に座りました。違い棚には病気で亡くなったお母さんが大好きだった、風にそよぐコスモスを描いた磁器が和室を見渡すように置かれていました。深さ9cm直径12㎝ほどの蓋付きの器(憩庵)です。
白地にピンクの花、緑の枝葉、そよ風に揺れているようです。暫く、(憩庵)を見つめていた朋子は「お母さんありがとう。智子は今日中学生になります…行ってきます。」とささやくとひときわ大きな声で「お父さん、行くよ。」と台所に声を投げました。斉藤家では、いつもお母さんがそばにいて家族の幸せを見守ってくれているのです。
我が家で金婚式

金婚式が済んだら北海道旅行を計画していたけれど、心不全であっけなく逝ってしまった妻。暫く滅入っていたが、子どもや孫の元気付けもあって、いくらか命の息吹を得たような気がする。
幸いにも生前妻が水仙を描いた憩庵のことを語っていたので、今は憩庵に妻が居り同じ部屋で酒の飲みすぎを監視してくれている。今日は、我が家で金婚式。まもなく子どもが孫を連れてくるだろう。
おじいちゃんの望み

夏休みに入った朝、達夫はバットとグローブを抱え「おじいちゃん頑張ってきます。」と声をかけて玄関を飛び出しました。おじいちゃんが逝ってしまってから、もう2年になるでしょうか。
おじいちゃんは玄関の靴箱の上、「憩庵」の中から家族を見守っています。おじいちゃんが愛した盆栽の松を描いた憩庵。朝は家族の「行ってきます」を耳にし、夕方には孫や娘婿の「ただいま」を聞くことができます。おじいちゃんは「憩庵」の中から、家族の毎日の平安を祈り続けています。
おばあちゃんの望み

霊園といわれる墓地、そこのお墓には入りたくないね。おばあちゃんにとっては心が休まりそうにないからね。それに、お前達にお金を使わせたくないんだよ。お金は生きている人のために使うものなんだからね。アパート暮らしのお前達に無理をしてもらいたくないんだよ。なにより椿を描いた憩庵の中に居て、お前達と暮らしたいのさ。

「お墓には入りたくないなあ。だって、お彼岸やお盆の時にしかお前達に会えないなんて寂しいからね。ましてやお寺の納骨堂で永代供養なんてなったら、お前達との絆を断ち切られたように考えてしまうよ。お前達と一緒の家でお前達を見守り助けたいのだよ。私の好きなたんぽぽを描いた憩庵の中におばあちゃんの身体の一部を入れて欲しいなあ。」
There is no need for a grave. This is because"Keian"can replace graves.
This is where part of bones is placed after cremation.
This way, after passing, people are able to live with their family.
In my opinion, no one wants to be placed in a dark grave on his/her own.
We do not want to go into a charnel house(storage of bones at temples) along with others we do not know.
Before and after death, most people would like to be with the family."Keian"provides an answer for this.
"Keian"is made of famous"Taichiro Kama", pottery that carries out the tradition of Imariyaki and Iroenabeshima.
Everything is entirely an original product.
We can also handowriting seasonal flowers. A non-profit organization, Tanemakuhito, assesses your needs including a handwiting pattern and make your wish come true.

お墓は必要ありません。それは”憩庵Keian"があるからです。
それは火葬した後にお骨の一部が入るところなのです。
それによって亡くなった人も家族と一緒に暮らすことができます。
誰でも暗いお墓の中には入りたくはありません。
知らない人ばかりの納骨堂(お寺にある骨の保管庫)にも入りたくはありません。
死ぬ前も死んだ後も、誰もが家族と一緒にいたいのです。
だからこそ”憩庵”があるのです。
”憩庵keian"は伊万里焼(いまりやき)、色絵鍋島の伝統を引き継ぐ窯元(陶磁器を焼く所)、有名な太一郎窯で製作されます。
すべてオリジナルの作品です。
四季の草花なども染め付けいたします。
NPO法人Tanemakuhitoが注文主の絵柄なと希望を聞きそれを実現します。




  供 養 す る 心 は 美 し い
 お墓も、お仏壇も要りません。でも、供養する心は美しく尊いものです。
 供養をどのように表現するか、人それぞれ違っています。
 あらゆる宗教、宗派によって考え方も、表現方法も違っています。
 「NPO法人種蒔く人」は死後の世界は宇宙の一部であると考えます。墓守は四代続くことはありません。粉骨し散骨することを環境功徳と考えます。それでもお遺骨の一部を家庭に受け入れ故人と共に過ごしたいご家庭には「憩庵keian」をお勧めしています。

         
 
散骨百物語
 
40歳になってからジョギングを始めた。ジョギングコースは自宅近くの運動公園。一周五キロ。適当な起伏と樹木に覆われているコースは陽射しの強い夏日でも軽やかに走る事ができた。コースに沿って大楓、夾竹桃、アベリア、クチナシ等多種類の樹木がジョガーに癒やしを与えてくれる。樹木の内側には野球場、ソフトボール、ラグビー、テニス、サッカー場等スポーツを楽しむ施設がある。20年以上に亘ってこの運動公園を愛してきた私が、心房細動の手術カテーテルアブレーションをしてから、いつか訪れるだろう死について考えるようになった。妻に、火葬後はお墓に閉じ込めるのではなく、何千回とジョギングを愉しんだ運動公園に粉骨した後、散骨してくれるように頼んでいる。
 
       

    粉骨することで想い出の場所に散骨できます。

                
     私が心をこめて粉骨いたします。                  桐箱サイズ11.5×14.6
       
NPO法人種蒔く人 手嶋 敬                憩庵サイズ 9×12
 
   ★問い合わせ先
  
NPO法人種蒔く人  代表 手嶋敬 090-8351-9592
 
 メールアドレス tanemakuhito@ab.auone-net.jp
  
住所: 熊本県合志市栄3792-82